そんな疑問に答えます。
・【食べチョク】産地直送の食材で恵方巻き作ってみた
・【生産者の紹介】購入した食材について
・【恵方巻き】実際に作ってみた
・【まとめ】巣ごもりで生産者を応援しよう

しんぺりの福岡グルメブログ管理人(福岡県在住ブロガー歴3年以上)この記事を書いている僕は、
福岡県のご飯屋さんに足を運び、
全国でも話題の有名店や誰も知らない田舎飯まで
当ブログで紹介している、
福岡県とグルメを愛するブロガーです。
2020年から流行しだした「新型コロナウイルス」の影響で、自宅にこもり自粛生活を余儀なくされている人は大勢います。飲食店業界の方々もまた、緊急事態宣言の影響で時短営業をせざるを得ない状況です。
何より、日本の食文化たちを支えてきた生産者さんたちの、丹精込めて育てた食材たちが、行き場を失い、嘆いています。
今回は、そんな時代を支えるべく、日本の生産者さんたちから産地直送で食材を購入できるオンライン直売所「食べチョク」で食材を注文し、恵方巻きを作ってみました。
【食べチョク】産地直送の食材で恵方巻き作ってみた
まずは「食べチョク」とは?という方のために紹介します。
食べチョクとは?
全国2,800軒を超えるこだわりを持った農家や漁師から、食材やお花を直接お取り寄せできる国内NO.1の産直ECサイトです。生産者から“チョク”で届くため、新鮮。だから美味しい。
個性あふれる生産者と直接メッセージのやりとりができたり、
市場に出回らない珍しい食材や、限定の商品など
12,000点以上の商品が出品されています。また、生産者自身で値決めができるシステムにより、
食べることが生産者さんの応援につながります。
食べチョクのことをもっと知りたいという方は、別の記事で徹底解説しているので、そちらをご覧ください。
福岡グルメを食べ歩く、しんぺりです! 最近メディアで話題の食材が直接届くオンライン直売所が気になる!人気の理由やサービスの使い方、実際に利用している人の口コミや満足度が知りたい...!そんなお悩[…]
【生産者の紹介】購入した食材について
食べチョクの魅力として、食材を提供する生産者さんたちがどのような人なのか、どこから食材を届けてくれるのかが目に見えるところです。
今回は季節的なこともあり恵方巻きを作るということで、せっかくなので提供してくれた生産者さんたちを紹介したいと思います。
くりのみ園:おぶせのたまご
こちらは長野県にある「くりのみ園」の平飼い自然卵「おぶせのたまご」です。
くりのみ園は、栽培において農薬不使用・自家鶏糞堆肥を使用した自然循環農法で野菜や米を作っていて、「おぶせのたまご」は北信濃の田園環境の中で平飼いし、四季の野草を食べてのびのび育った鶏の平飼自然卵のことです。
また、くりのみ園の『おぶせのたまご』は、「フード・アクション・ニッポン・アワード2018」にて受賞10産品の1つに選ばれています。
うちやま農園:特大!贅沢しいたけ
こちらは新潟県南魚沼市にある「うちやま農園」さんの「特大!贅沢しいたけ」です。
「うちやま農園」さんは、魚沼産コシヒカリ発祥の地である新潟県南魚沼市宇津野新田で5代目の米農家としてお米作りに奮闘しています。
また、「第19回 米・食味分析鑑定コンクール」において、うちやま農園さんのお米が総合得点170点を超え、ベストファーマー認定を受けることになったそうです。
ひので水産:焼き海苔、塩海苔
こちらは佐賀県にある「ひので水産」さんの「佐賀海苔初摘み 焼き海苔・塩海苔」です。
ひので水産さんは、佐賀県の有明海で海苔養殖をされている四代目の海苔漁師です。色艶、口溶け、香りがすばらしい初摘みの海苔だけを使用してます。
個人的には、有明海で作られた新鮮な海苔をよく食べるので、一般的に販売されている海苔との違いや美味しさを知っているので、非常に楽しみです。
ホリエイ:天然本マグロ なめろう&漬け
こちらは青森県にある「ホリエイ」さんの「天然本マグロ なめろう&漬け」です。
ホリエイさんは、青森県の日本海側に位置する深浦町で、定置網漁業(大型3か所、小型定2か所)を行っております。
定置網には、大型回遊魚(クロマグロ、ブリ、マダイ、サワラ)をはじめ、イワシ、サバ、ウマヅラハギ、アジ、カレイ、ヒラメなどを獲っています。
淡水養魚場「白山堂」:渓流いろどり丼セット(サーモン・いくら)
こちらは石川県にある「淡水養魚場「白山堂」」さんの「渓流いろどり丼セット(ニジマスの刺身・岩魚の輝いくら・焼岩魚だし醤油)」です。
淡水養魚場「白山堂」」さんは、石川県白山市、霊峰白山の麓にある淡水養魚場です。イワナ、ヤマメ、ニジマスなどを創業の約70年前より3代に渡って育てています。
奥野ファーム:山奥の米
こちらは奈良県にある「奥野ファーム」の「山奥の米」です。
奥野ファームさんは、奈良・御所市佐味の豊な風土、手間暇かけた有機農法で作った、安心・安全な野菜たちを食卓にお届けしています。
お米以外にも、新鮮な野菜のおまかせ詰め合わせセットなども販売しているため、美味しいお米と一緒に注文できます。
【恵方巻き】実際に作ってみた
さて、ここからはそんな食材たちを豪快に使った「恵方巻き」を作っていこうと思います!お米を入れてちゃんと7種類を用意したので、完成までの工程をご覧ください。
おぶせのたまごを割ってみました。市販で売っているたまごしか買ったことがないので違いがよくわかりますが、いつもより黄色が強めな黄身です。
そして何より、かき混ぜた時の感触がかなり重たいです。これは黄身自体の膜がしっかりしているためです。質のいい卵って、よく黄身を指でつまんで持ち上げることができますよね。おぶせのたまごもかなり上質のようです。
とりあえず恵方巻きの中に巻いて食べるように、縦長の形状と、どうしても食べたくなった玉子焼きを作りました。いつもよりフワッフワに仕上がりました。くりのみ園さんの恩恵だ...
奥野ファームさんのお米を炊いてみました。写真では伝わりづらいかもしれないですが、非常にピカピカしています。眩しい。
今回は恵方巻きに使うので、炊いた米の半分を酢めしにしました。お酢・砂糖・塩・みりんで味つけしました。
酢飯って初めて作りましたが、もともとのお米の旨味・粘り・甘みがあるため、成人男性がどこにでも売っている炊飯ジャーで炊き上げて作ったとは思えない酢飯になりました。
こちら、ホリエイさんの本マグロのなめろう(左)と漬けマグロ(右)を開封するとこんな感じです。鮮度を保つためにしっかりパックに入っています。
なめろうって初めて購入しましたが、こんな風になっているんですね。もしかしたら一般的な認識のなめろうよりとてもいいなめろうを手に入れたのでは...?
佐賀県のひので水産さんの焼き海苔です。冒頭でも少し話しましたが、僕は有明海の海苔を購入してよく食べているので、美味しい海苔の良さというものを少しは知っています。
まずは海苔をそのまま食べてみたのですが、ひので水産さんの海苔も、有明海で採れた新鮮な海苔特有の美味しさと風味があります。これは他の料理にも使いたい...!
食材たちを巻いてみた
すべての食材を皿に出し、敷き詰めてみました。食材の一つ一つに生産者さんたちの住んでいる土地や、食材への思いがこもっていると考えると、凄く贅沢でありがたいことなんだと痛感しています。
しいたけの写真を撮るのを忘れていたのですが、しいたけは甘辛く煮込んで味つけしております。これが最強に美味しかったです。
恵方巻きを巻くアイテムがなかったので、手で巻きました。非常に不恰好な写真で申し訳ありません。
今まで、恵方巻きを自分で作ったこともなく、スーパーで量産されているものしかたべたことはありませんでした。
今回食べた恵方巻きは、冗談抜きで今まで食べてきたものの中で抜群に美味しかったです。これはやはり、食材一つ一つの鮮度や品質が高いおかげだと思います。
田舎の道の駅や、スーパーの特売セールよりは高価になってしまうことは否定できませんが、食べチョクさんを経由した生産者さんたちの新鮮な食材のおかげで、最高に美味しい恵方巻が食べられました。
【まとめ】巣ごもりで生産者を応援しよう
いかがだったでしょうか。国内最大級のオンライン直売所「食べチョク」にて、全国の生産者さんたちから産地直送で食材を購入し、恵方巻きを作ってみました。
もしかしたら、食材を産地直送で食べたことがない現代人もいると思います。仕事で帰っていて、自炊しようと思えない人も少なくはないはずです。私もそうですから。
でも、今回生産者さんたちから食材を購入して思ったのは「美味しい料理の本質は食材にある」ということです。そしてそのありがたみを痛感しました。
皆さんも是非、食べチョクを利用して、恵方巻きや美味しい料理を家庭で作ってみませんか?